絶え間ない探求と洗練の循環
Goldwin 0 Spring Summer 2026 コレクションは、直感と好奇心に導かれたアプローチから生まれ、テクニカルなディテールとクリエイティブな表現を有機的に共存させています。
リサーチとプロトタイピングは、富山の自社設備が持つ専門性に根ざし、製造プロセスそのものがもたらす可能性から着想を得ています。馴染みのあるアイテムは、新たな軽量性と機能性のレベルへと押し広げられています。たとえば、三層構造のウォータープルーフジャケットは、透けるような極薄10デニールのリップストップ生地を用いたモデルです。縫い目にはシームシーリングが施されていて、ポケット内の隠しレーザーカットベンチレーションにより、クリーンなシルエットを実現。さらに同素材の三層構造レインラップは、下半身にも同様の軽量機能性を提供します。
コレクション全体を通して、素材選定と構造の両面から、暑い季節に向けた新しい“プロテクション”と“快適性”へのアプローチが追求されています。UVプロテクティブ仕様の Screen Anorak と Screen Pants は、軽量なリップストップポリエステル・シアサッカーを使用し、UPF50+ の日焼け防止性能を備えています。コットンの長袖トップスには、人体のヒートマップに合わせて通気性を確保するメッシュの背面パネルを採用。一方で、Helicoid T-shirtのように、ひとつの生地から成形される特徴的な螺旋状チューブ構造など、高度な技術と洗練されたシンプルさを両立させた控えめな複雑性も表れています。
ハードウェア、色展開、留め具などの多くのディテールは、これまでのシーズンを通じて積み重ねてきた研究を基盤とし、Goldwin 0 が掲げる継続的な進化と実験精神を体現しています。この継続性こそが遊び心ある実験の土台となり、反射糸を織り込んだオリジナルファブリックを用いた Retroreflective Striped Shirt と Retroreflective Pants、フェイスカバーと収納ポーチの2WAYで機能する独自の Screen Bandana Pouch、そしてボレロとベストトップに分離可能でスタイルの幅を拡げる構造的な Convertible Jacket など、多彩なアイテムに表れています。